肌荒れに悩む女性

こんにちは、美容コンサルタントの香奈子です。

私が勤めるカウンターには、「クレンジングオイルを使って肌荒れしてしまったので返品して欲しい」と来られるお客様が一定数いらっしゃいます。

こういう返品希望者はどの化粧品メーカーでも同じように発生するのですが、

どれだけ高品質なクレンジングオイルを使っても、自分の肌と相性が悪ければ肌荒れを起こす場合があります。

そこで今回は、クレンジングオイルで肌荒れしてしまう原因や対処法についてご紹介していきます。

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クレンジングオイルが合わない?肌荒れ4つの原因

楽しそうな女性

クレンジングオイルに限らず、どんな化粧品においても自分の肌との相性があります。

私が勤務している会社では、クレンジングオイルを使用しての肌荒れの場合免責事項になってしまうので基本的に返品を受け付けていませんが、

最近ではテレビCMでも肌荒れが発生すると返品保証をアピールしているメーカーも増えてきました。

これを読んでいるあなたも、クレンジングオイルで肌荒れをしてしまった経験がありますでしょうか。

なかには、クレンジングオイルを使ってみたいけど肌荒れするかどうか心配…という方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて、クレンジングオイルで肌荒れしてしまう原因をまとめますと、大きく分けて下記3つに分けられます。

(1)使用方法の問題

(2)成分的な問題

(3)自身の肌質の問題

(4)スキンケアが不十分である問題

つまり、クレンジングオイルだけに原因があるわけではありません。

⇒ダイソーにクレンジングオイルはある?4つの商品の効果を比較!

こちらの記事にまとめたように、100均のクレンジングオイルでも、肌に合っていれば快適に使える人もいます。

肌荒れしてしまった時には、あなたの肌質や間違った使い方にも原因が潜んでいる場合があるのです。

それでは、上記4つの原因について詳しく見ていきましょう。

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肌荒れする原因(1)クレンジング時間が長い

肌荒れの悩みで不機嫌な女性

クレンジングオイルは非常に脱脂力・クレンジング力の強いクレンジング剤となります。

そのため、適当な方法で使っていては肌荒れを招く危険性があるのです。

一番に考えられるのは、クレンジング時間の長さ。

クレンジングオイルは、肌に馴染ませた瞬間に毛穴などに入ったメイク汚れを浮き上がらせるパワーを持っています。

本来、肌の上でくるくるマッサージをしなくても問題ないくらいスピーディーにメイクは落ちます。

しかし、強力なアイメイクやリップなど、つい時間をかけてメイクオフしてしまう人も少なくないでしょう。

クレンジングに時間をかけてしまうと、脱脂力の強さでメイクだけでなく肌に必要な皮脂をも奪ってしまいます。

皮脂が奪われてしまうと、肌表面の天然ヴェールとなる皮脂膜が作られなくなり、

うるおい成分が潜んでいる肌の角層から、水分がどんどん蒸発します。

やがてうるおいを失った肌は、肌を外的ダメージから守るバリア機能が停滞してしまい、ニキビや肌荒れを起こしてしまうのです。美容の天敵ですね。

そしてクレンジングの長さに加え、肌への強い摩擦も肌荒れの原因となります。

クレンジングオイルは油性なので、肌に対して非常に滑らかに伸びていきますよね。

しかし、そのテクスチャーがゆえに、つい力を入れてメイクオフしてしまう人も多いです。

手に力が入ってしまうと、強い摩擦を起こしてしまい、古い角質のみならずオイルによって健康な角質をも落としてしまう危険性があります。

洗顔で健康な角質が奪われてしまうと、肌のキメが乱れてしまい肌が荒れやすくなってしまうのです。

つまり、
  • クレンジングの時間が長い
  • 力を入れてメイクオフしてしまう
  • 以上二つの誤った使用方法で、お肌の肌荒れを起こす場合があります。

    正しいクレンジング方法についてはこちらの「クレンジングオイルの使い方!よくある疑問にお答えします!」をチェックしてください。

    また、落ちにくいアイメイクや口紅は、クレンジングオイルの前にポイントメイクリムーバーであらかじめ落としておくと肌への刺激も最小限で済みます。

    そして洗い流す時の湯温が高いと、クレンジング後の肌が急激に乾燥してしまい肌荒れを起こすこともあるので、

    ちょっと冷たいな、と思う程度のぬるま湯で洗い流すようにしましょう。

    肌荒れする原因(2)配合成分と肌との相性

    クレンジングオイルに限らず、特定の成分で肌荒れを起こしてしまう人も一定数います。

    例えば、石油系界面活性剤。

    クレンジングオイルは、基剤(ベース)となる油分と、乳化剤である界面活性剤の二つの成分によってメイクが落ちる仕組みになっています。

    界面活性剤は、水と油を科学的に混ぜ合わせることができるタイプの成分で、

    クレンジングオイルでヌルヌルした肌を水でさっぱり洗い流すことができる、必要不可欠な存在。

    この界面活性剤のなかでも、低コストで大量生産が可能な石油系界面活性剤は多くのメーカーで採用されています。

    しかし、石油系界面活性剤は非常に脱脂力やクレンジング力が強いため、

    皮脂量がもともと少ない敏感肌や乾燥肌に触れてしまうと、肌のバリア機能を守るために必要な皮脂まで奪ってしまいます。

    これが結果的に肌荒れを起こす原因になってしまいます。

    また界面活性剤の他には、個人が有するアレルゲンが原因で肌荒れを起こす場合があります。

    特にクレンジングオイルには、植物性オイルが配合されているアイテムも多く、

    これら植物性オイルのアレルゲンを持っている場合は、ケアの方法によっては肌荒れを起こす危険性が非常に高まります。

    購入前には成分表にしっかり目を通し、アレルゲンとなる物質がないかどうかを確かめる必要があるでしょう。

    肌荒れする原因(3)体調によってはニキビ悪化も

    クレンジングオイルを使用する以前に、自身の肌のコンディションが悪いという原因があるのもよくあるパターンです。

    例えば、月経前や便秘、ストレスなどで肌が揺らぎやすいこと、ありますよね。

    そんな時、クレンジングオイルの強力なクレンジング力で、余計に肌荒れが深刻化してしまいます。

    また、これは成分的な問題にも含まれますが、

    ニキビ肌で悩んでいる場合も、クレンジングオイルで肌荒れを起こす危険性があります。

    オリーブオイルやホホバオイルが配合されているクレンジングには、オレイン酸が多く含まれています。

    オレイン酸は、ニキビの原因菌であるアクネ菌と相性抜群で、

    アクネ菌が増殖してしまうケースがあります。

    すると、余計肌荒れやニキビが目立ってしまうので注意が必要です。

    肌荒れする原因(4)スキンケアが不十分

    クレンジングのみならず、洗顔料でも同じことがいえるのですが、

    洗い流した後の肌は極度の乾燥状態になってしまいます。

    この時、スピーディーにスキンケアを行い保湿ケアができていれば肌も乾燥せず、健やかでいられるのですが、

    スキンケアのタイミングが遅れてしまうと、肌はどんどん枯れてしまいますよ!

    クレンジング後、洗顔後は速やかに保湿ケアを行いましょう。

    また、どれだけ暑い日でも保湿の為の化粧水や乳液などの使用量を少なめにしてはいけません。

    必要であれば、乾燥を防ぐためにセラミドやヒアルロン酸などを配合した美容液もプラスしてみましょう。

    何事も保湿が肝心です。

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    クレンジングオイルで肌荒れしてしまった時の対処法

    では、もしもクレンジングオイルで肌荒れをしてしまった場合はどうすればよいのでしょうか。

    簡単な対処法をご紹介します。

    (1)クレンジングオイルの使用を控える

    もしかするとクレンジングオイルに問題がない、という場合もあるかもしれませんが、

    それでも脱脂力の強いクレンジングオイルを使用するのは控えましょう。

    特に石油系の界面活性剤はお肌に負荷がかかるので、マイルドクレンジングのジェルタイプに変更するのもいいですね。

    石油系ではなく植物性の界面活性剤が使われている、マナラホットクレンジングが特におすすめ!

    ⇒マナラホットクレンジングゲルの口コミ&使い方!水分量計測&写真で効果検証!

    美容成分が90%以上配合され、温感効果で毛穴にもアプローチできるので、肌の状態をよく保つことができますよ。

    (2)洗顔料の使用を控える

    こちらも上記の理由と似ています。

    顔を洗う時は、ぬるま湯を顔にパシャパシャ当ててすすぐぐらいで洗顔料を使用せず刺激を抑えておきましょう。

    (3)スキンケアは白色ワセリンで

    ぬるま湯で洗顔したら、白色ワセリンのみで肌をケアしましょう。

    ワセリンは、荒れた肌を保護して修復をサポートする効果があります。

    美肌の為にはいつも使っているスキンケアはお休みして、白色ワセリンで肌のコンディションを取り戻して負担を抑えてください。

    ※ただし、ワセリンは石油系成分でできているので、ワセリンを塗った状態で紫外線に浴びてしまうと「油焼け」する危険性があるので要注意!

    …以上を見てもらったらなんとなくお分かりいただけるかもしれませんが、

    肌荒れを起こしている場合は、とにかく肌を休ませることが大切です。

    メイクも極力控え、薄づきを心がけてください。